イオンクロマトグラフは液体クロマトグラフィーの一つであり、固定相にイオン交換樹脂、移動相に電解質溶液を用いて、試料中の各イオン成分を分離し、分析する方法です。検出は電気伝導度検出器などによって検出されます。
誘導結合プラズマ発光分光分析装置はアルゴンプラズマの高温中に試料を導入し、発生する光を測定する装置です。光の波長は元素に特有であり光の強度は試料中の元素の量に比例することから、試料の高感度定量および定性分析が可能です。また原子吸光では不可能であったほう素等の非金属なども高感度に定量する事ができます。
ガスクロマトグラフは、気体をキャリアー(移動相)とするカラムクロマトグラフで試料は気体状にしてカラムに送られ、カラムを通過する間に、成分が固定相との親和力によって分離されます。多成分混合体などの定性・定量分析、微量分析の定量に用いられます。
検出器
FID,FTD,FPD,ECD,TCD
ガスクロマトグラフ/質量分析装置は、GCにより各成分を分離した後、MSにより、質量(m)と電荷(z)の比(m/z)の大きさの順に分離して記録する装置であり、試料中に含まれる揮発性有機化合物(VOC)や農薬類等の分析に使用されます。また未知物質の定性等にも使用されます。
高速液体クロマトグラフ(HPLC)とは、液体をキャリアー(移動相)とするカラムクロマトグラフ(LC)で、とくに、高圧送液ポンプと高性能充填剤により分離を高速で行うLCの事をいいます。水中の農薬類や大気中(固相吸着-溶媒脱着法)のアルデヒド類等の分析に使用されます。
原子吸光分析装置・水銀測定装置(還元気化法)・熱量計
引火点測定装置・吸光光度計・窒素化合物自動分析装置(排ガス測定用)・ハイボリュームサンプラー 等
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